カテゴリー ‘流れるニュース’の記事

メンタルヘルス健診(ストレスチェックテスト)義務化法案が成立しました

2014-06-25

いつもこのブログをお読みいただきどうもありがとうございます。
産業医の武神です。

今日は、
メンタルヘルス健診(ストレスチェックテスト)義務化法案が成立しました
という、内容のお話です。

今日のメルマガは、長いです。
しかし、この法案に関連して、あなたの会社がだまされないためにも、しっかりとお読みください。

2014.6.19.に労働安全衛生法の改正が成立しました。
これにより、来年から、メンタルヘルス健診(ストレスチェックテスト)が義務化されます。
(49人以下の事業場は努力義務)

これは、メンタルヘルスに関連した新たな市場の創設です。
関連企業たちが喜び、多くのセミナーがすでに主催されています。

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2008年4月に、40歳〜74歳までの公的医療保険加入者全員を対象とした保健制度である特定健診(メタボリック症候群、メタボ健診)が始まったとき、当時、特定健診制度の市場規模は約2,000億から3,600億円程度と見込まれていました。(日本政策投資銀行、今月のトピックス No110-4、2007年6月21日)

2011年度の特定健診、任意健診いずれも受診者増、延べ総受診者数は1億800万人で、同年度の 健診・人間ドック市場規模は約9,200億円であったとされています。

メンタルヘルス健診の市場規模がどれくらいになるかは不明ですが、受診者数は、特定健診・任意健診と同等とすれば約1億人です。また、メンタル法改正を前提とした場合、EAP・メンタルヘルス市場は、2015年に93億円、2020年には147億円になるという予想もあります。
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しかし、このメンタルヘルス健診(通称ストレスチェックテスト)は、多くの企業においては、コストやマンパワー不足などの理由からこの取り組みに不安を残したものとなっております。

私は、産業医として年間800人から1000人の働く方と面談をやってきました。
その中で、メタボリックシンドロームなどの”からだの健康”だけでなく、”こころの健康”の分野においても、「予防」の大切さを日々実感しております。

 ・ちょっとした気づきがなかったために、うつ病になってしまった方。
 ・発見が遅れ治療開始が遅れ、病気が重症化そして慢性化してしまった方。
 ・部下や同僚の変化に気づいてあげられなかった方。
 ・友人や家族に相談させたけれども、どう対応していいのかわからず、悔いの残った経験をお持ちの方。
  様々な方のお話をおうかがいしてきました。

そのような中、「世の中から、ストレスや不安で悩む人をなくす」「みんなの笑顔、みんなの幸せ」を、産業医の立場とは違う形で追求したいと考え、この度、一般社団法人 日本ストレスチェック協会を立ち上げました。

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協会ホームページ
jsca.co.jp/

協会Facebookページ
www.facebook.com/stresscheck
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当協会では、その公益事業として、改正労働安全衛生法が定め、厚生労働省が設定するストレスチェックテストを、簡単に無料で提供していきます。
当協会は第三者団体のため、個人が特定される形で企業にその結果内容を見られることもありません。
チェックテストの結果内容が、労働者の会社に開示されることはありません。

もしものときも、この制度に理解のある優良機関への”つながり”にお役立ていただけるようしております。

本サービスは、無料でありながら、メンタルヘルス健診(ストレスチェッククテスト)義務を満たす最上のサービスであると、「みんなの笑顔、みんなの幸せ」につながるサービスであると確信しております。
どうぞ、ご安心してご利用ください。

今回の話は、ぜひ、あなたの会社の衛生委員会のネタ(議題)として、ご活用ください。

秋になりますが、セミナーを計画しています。
(仮題)「EAP企業が教えてくれないメンタルヘルス健診義務化の抑えるべきポイント」

来年のストレスチェック健診に備えて、まだ今は、契約してはいけません。
まずは、このセミナーをお聞きください。

以上、お読みいただきましてありがとうございます。
コメント、ご質問等、お待ちしております。bit.ly/jw17lT
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

ぜひ、協会Facebookページに、「いいね!」をお願いします。
www.facebook.com/stresscheck

休職前・休職中・復職後の人事も労働者も知っておくべきことを 動画で解説!

2014-05-21

人事担当者も休職者も必見!
いきなりの診断書を避け、再休職にならない回復と、トラブらない復職のために、
産業医が休職前・休職中・復職後の
人事も労働者もおさえておくべきポイントを

動画で無料で解説!

 このページにお越し頂き、どうもありがとうございます。

年間1000件近くの働く人との面談をこなしている産業医が、調子が悪くなってきたときに知るべきこと、メンタル従業員との面談のコツ、休職や復職の際に押さえておくべきポイント、コーチング・カウンセリングの方法などなど、YouTubeで動画配信しています。チャンネル登録すると誰よりも早く全てのコンテンツを見ることが可能です。ご活用下さい。bit.ly/youtubedrT

スライド1

 私は、3分診療や薬漬け医療に疑問を感じる医師の一人です。人は、心と体、合わせての存在であり、薬に頼らずに健やかであることが、本来の姿です。

 ストレス社会の中で、心と体の健康を保ち自己成長とともに働き続けることを考えるとき、産業医という専門家からの継続的なアプローチはかなり効果的です。この考えの下、継続的に自らを磨き続ける皆様の役に立つべく、私は産業医という立場から様々な最新コンテンツをお送りしています。

 1万人以上のビジネスパーソンをみてきた医者だけが知っている、これらのコンテンツをご覧になっている皆様は、他よりも一歩、二歩先んじていると言えます。元気エネルギーレベルの低い人(うつの人)にも、お楽しみいただけます。毎年数十人の職場復帰を手伝っている現役産業医ならではの、カウンセリングを超えた、エネルギー回復のコツを惜しみなくお伝えしています。元気な人にも、お楽しみいただけます。今まで、1万人以上の人との関わりの中で、みなさんのエネルギーレベルをさらに上げてきたコーチングや自己啓発の話をお伝えしています。

 予測困難な先の見えないこの時代に、皆様が引き続きこのコンテンツを羅針盤とし、ご自身の人生の充実に活用していただけることを願っております。

 

厚生労働省の健康づくりのための睡眠指針2014について

2014-04-07

いつもこのブログをお読みいただき
どうもありがとうございます。
産業医の武神です。

今日は、
【厚生労働省の健康づくりのための睡眠指針2014について】
について、お話します。

前回の睡眠ガイドラインは

平成15年3月に「健康づくりのための睡眠指針~快適な睡眠のための7箇条~」
という形で発表されていました。

その後10年が経過し、
睡眠に対する科学的知見も蓄積され
2013年から2022年までの
健康日本21(第二次)(二十一世紀における第二次国民健康づくり運動)
も始まったことから、今回の発表となったのだと思います。
以前の睡眠ガイドラインは、
【いい睡眠のコツ】
を主に説明していました。

今回のものは
【睡眠の大切さに主眼】
をおいている感じがします。

個人的には、今回のもののほうが好きですね。

以下のように、頭の中でフレーム作ると
とらえやすいです。
衛生委員会でご活用ください。

1条は総論
2~5条は基本的な知見
6~10条は予防や保健指導
11、12条は睡眠異常の早期発見

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厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2014」
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1条 良い睡眠で、からだもこころも健康に
2条 適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを
3条 良い睡眠は、生活習慣病予防につながります
4条 睡眠による休養感は、こころの健康に重要です
5条 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を
6条 良い睡眠のためには、環境づくりも重要です
7条 若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ
8条 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を
9条 熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠
10条 眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない
11条 いつもと違う睡眠には、要注意
12条 眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を
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companydoctor.jp/?attachment_id=1404
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適度な休みが必要なように、適度な贅沢も必要!?

2014-04-03

適度な休みが必要なように適度な贅沢も必要だと思います。

自分自身が到達したい世界に”早く”近づくためには、
その世界に身を置いてしまうのが一番です。

コーチング用語でいえば、
ゴールを達成した自分のコンフォートゾーンをリアルに体感する
となります。

つまり、そのときに味わうであろう五感を、
先に、体験してしまうことです。

自分へのご褒美にプチ贅沢をという人もいますが、
それよりも、
純粋に、
単純に、

未来の自分の環境に慣れるための投資と考えていいと思います。

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職場うつ対策のストレス検査 義務から希望者のみに修正

2014-03-12

産業医のコメント
「中小企業でのメンタルヘルス対策がすすんでいない現状に対して、メンタルヘルス健診(ストレスチェック)を導入し、改善をすすめよう!という意味合いではじまったはずですが、中折れですね。がっかりです。結局、すでに何らかの対応をしている(比較的大きな・産業医のいる)企業においては、大きな変化なし。中小企業は義務ではないからやらないままとなりそうですね。」

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職場うつ対策のストレス検査 義務から希望者のみに修正

働き手がうつ病などになるのを未然に防ごうと、すべての企業と労働者にストレス検査を義務づける労働安全衛生法の改正案が修正されることになった。自民党内から「検査結果が悪用されるおそれがある」という反対意見が出たため、産業医がいる従業員50人以上の事業場だけに義務づけ、希望者が検査を受けるように改める。

検査は職場のメンタルヘルス対策の一環で、働き手に自分のストレスの強さを気づかせるねらい。うつ病など「心の病」の労災認定が2012年度まで3年続けて過去最多を更新しているため、厚生労働省は検査をすべての企業と働き手に義務づける改正案を今国会に提出する方針だった。

厚労省の改正案では、検査結果は本人だけに知らされ、産業医の指導も受けられる。本人が希望しなければ、企業には結果は伝わらない仕組みだった。だが、2月19日の自民党の部会では「結果がきちんと管理される保証がない。企業に知られると労働者の不利益が大きい」などという意見が相次いだ。

このため、厚労省は5日の自民党の部会で、すべての労働者に検査を義務づける規定を削除し、産業医がいない50人未満の事業場は「努力義務」にとどめる修正案を示した。厚労省は「働き手の多くは検査を希望するはず」(安全衛生部)として、メンタルヘルス対策としての実効性は保たれるとしている
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無痛で早い大腸内視鏡検査の記録YouTube動画のお知らせ

2014-03-08

私の専門(かつ趣味)でもある大腸内視鏡検査について、以下のコンテンツを動画で説明しています。
ぜひ、ご活用ください。
コメント、内容リクエストいただけますと幸いです。

大腸内視鏡検査の名医の選び方 (産業医 武神の動画 067) 目的を明確にし、目的にあった施設を選択
 検診目的・便潜血陽性・ポリペクの既往等々
当日ポリペク? 後日ポリペク?
大腸内視鏡担当医の顔は見えているか?
 HP、外来担当?、何年いる?
大腸内視鏡の下剤 (産業医 武神の動画 068) 代表的なもの
  マグコロール、ニフレック、モビプレップ、ビジクリア錠剤
施設によるもの
 前日の食事や下剤、検査食の有無
便秘の人は要相談
「痛み止め」注射について (産業医 武神の動画 069) 不安が強い、以前つらかった人はおすすめ
痛みを取るのが鎮痛剤(sedation)、腸の運動を抑えるのが鎮痙剤
「鎮静剤等を使用せずとも、楽に挿入できる先生」を探しましょう。
ポリペク(ポリープ切除)前に知っておくべきこと (産業医 武神の動画 070) 当日ポリペク?後日ポリペク?
  検査と手術の違い、承諾書
外来?入院?
  施設・経営方針による
ポリペクは手術
  当日の出血は少ない、一般的な保険
ポリペク(ポリープ切除)の実際の方法と種類 (産業医 武神の動画 071) ホット:バイオプシー(内視鏡的ポリープ切除術)
スネア:ポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)
EMR :内視鏡的粘膜切除術
ESD :内視鏡的粘膜下層はくり術
病理結果の解釈 (産業医 武神の動画 072) 細胞診察(Class分類)と病理結果の違い
前回大腸内視鏡が挿入不可・激痛だった人へ (産業医 武神の動画 073) 担当医の技術的問題が9割の原因
患者さんの精神状態と、医師患者の相性が1割
「”癒着”のせいですね」は、いいわけ
大腸内視鏡検査と開腹手術既往と癒着の関係 (産業医 武神の動画 074) 私自身のデータでは、開腹既往や癒着は、挿入難易度といっさいの関係はありません
いい癒着と悪い癒着
平時に便通があれば問題ありません。
大腸内視鏡医の先生へ (産業医 武神の動画 075) 【痛くない=雰囲気+技術】
「挿入・押す」ではなく、「落とす」意識
小手先の技術よりも、Golden Plainを意識する
挿入時間よりも、標準偏差に注目
 患者さんにとっては、1日仕事
(医師)が完遂することよりも、患者さんが完遂されることが大切
 次回も受けたくなる検査を
大腸内視鏡に携わるコメディカルの方々へ (産業医 武神の動画 076) 患者さんの緊張を和らげてください
 話す、支える
担当医が気持ちよくできる環境の提供を

【第8章 がん治療。がんの病態の今と昔】

2014-02-12

いい医療機関で、いい医者に、いい医療を受ける12の原則
8/12

がんの標準的治療、手術・化学療法・放射線療法について

【第7章 がん検診】

2014-02-10

いい医療機関で、いい医者に、いい医療を受ける12の原則
7/12

・日本人とがん

・具体的な検査:胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、子宮がん、卵巣がん

・減らせるリスクと減らせないリスクについて(検診でがんは予防できない)

メンタルヘルス検診・ストレスチェックでだまされないために

2014-02-08

メンタルヘルス検診のストレスチェック!
とうとう、来年度にも本格導入される見通しです!
あなたの会社も対策の導入を!

と、不安を煽られる前に、
正しい知識を整理しましょう。

厚生労働省は、2014年1月23日に、
労働政策審議会建議「今後の安全衛生対策について」
を公表しました。
平たく言うと、今後の安全衛生対策について
厚生労働省での2013年後半に行われた
8回の会議の検討の結果のアナウンスです。

まだ、法案が通ったわけではありませんし、
来年度からの導入が決まったわけではありません。

【まとめ:メンタルヘルス対策の充実・強化】
・労働者の心理的な負担の程度を把握するための、医師・保健師による検査の実施を事業者に義務付ける。
・事業者は、検査結果を通知された労働者の申出に応じて医師による面接指導を実施し、その結果、医師の意見を聴いた上で、必要な場合には、作業の転換、労働時間の短縮など、適切な就業上の措置を講じなければならない。

【背景】
H22年12月に労働安全衛生法の一部改正として第179回臨時国会に提出されたが、継続審議となり、第181回臨時国会において衆議院の解散により廃案となったものです。

その中で、メンタルヘルス検診(メンタルヘルスチェックの義務化)について、ここではお話しします。
職場でメンタルヘルスケアに取り組んでいる事業場の割合は、H23年の43.6%からH24年には47.2%と増えています。

しかし、従業員数が50人以下の小規模事業場においては、依然として取り組みが遅れているなど、総合的なメンタルヘルス対策の必要性は引き続き高く、特に小規模事業場における対策の促進が必要であると考えられています。

そこで計画されているストレスチェック検診は、
メンタルヘルス不調=精神疾患の判定
(精神疾患にかかっているか否かの判断)
のためではなく、
一次予防のために利用されるべき
という強い意見があります。
しかし、
そのための科学的根拠は不十分なのです。

ストレスチェック検診をはじめたために、
すでに行っていたメンタルヘルス対策が後退
してしまうことを懸念声が多くあります。
もっと他に優先すべき課題はないのだろうか
という声も聞かれます。
【ストレスチェック検診の方向性】
労働者自身のストレスの状況についての気づきを促し、
ストレスの状況を早期に把握して、必要な措置を講じることにより、
メンタルヘルス不調を未然に防止する。

そのためには、
(事業者が)医師又は保健師によるストレスチェックを行い、
労働者全員が受診し、
労働者の申し出に応じて、医師による面接指導を実施、
必要な措置を講じる
ことが適当である。

なお、一般健康診断では、
健康診断結果は事業者に通知されますが、
このメンタルヘルス健診(ストレスチェック)では、
プライバシー保護の観点より、検査結果は
医師または保健師から労働者に直接通知され、
労働者の同意を得ずに検査結果を
事業者に提供することはできません。

一方、ストレスチェックで得られたデータを、
個人が特定されない形で分析・評価し、
該当職場ごとのストレス状況を把握し改善に生かす
方法もありとのことです。
そして、そのための、情報提供に
労働者の同意は不要ということです。
面接指導は、
50人以上の事業場では産業医が
関与することが望ましい。

産業医選任義務のない49人以下の事業場では、
地域産業保健事業所など
を国が支援を行うべきである。

 
【9つの質問】
厚生労働省の示した9つの質問は以下リンクにあります。
www.bringup-management.com/simulation.html

この9項目の設問により、自身のストレス状態について簡易に検査できますが、専門家からは以下の課題点が指摘されています。

・高ストレスと判定された方の中で実際にはメンタル不調ではない人が多く含まれ、対応が非効率となる可能性がある。

・個人のストレス症状・不調のみしか把握できず、職場環境の改善など一次予防(未然予防)につなげることは困難である。

・科学的根拠に乏しい。

youtu.be/jPmqIlaITPE
それをふまえて、
厚生労働省が示した9つの質問内容は標準的な内容であり、各事業場で独自のチェック項目を作成しても構わないという見解が示されています。

【ここに群がる悪徳業者たちに注意】
このストレスチェック検診、
まだ未確定なことが多いですが、
いずれの実施は避けられなさそうですね。

そこで、これに関連して、お金を
儲けようとする業者さんたちがたくさんいます。
彼らのパターンをみてみると

パターン1
不安をあおる。
実施タイミング(健康診断と同じか、別に一斉実施するか)や
チェックの内容(厚生労働省が例示する9問のみとするか、追加の設問も実施するか)、
医師の確保、リスク管理、医師面談の記録管理方法など
様々な検討課題がありますよ!

パターン2
質問を9問+αにして、
効果的にしましょう!

パターン3
一人○○円で、
必要な面談までやります!
質問は一人○○円(安い値段)、
追加の面談は○○円(高め)、
必要な分だけお支払いいただけます!

と、言ってくる。
しかし、ちょっと待ってください。

大切なのは、
まずは、ストレスチェックを実施すること、
そして、その受診率を高くすること
です。
個人的には、9割以上はいきたいですね。

また、
そもそも、このような質問を職場でやることで、
メンタル不調者が減るという科学的根拠が乏しい
中で、
質問を変えても(加えても)、
効果的になる根拠はもっとない
わけです。
(厚化粧してもブ○はブ○理論)

そして、
面談希望者の人数なんていうのは、
質問のやり方、結果判定から面談への誘導の仕方
などで、どのようにもコントロールできてしまいます。

不安をあおられ、
相手の術中にはまらないでください。

今、このストレスチェック検診が義務化されたら、
あなたがやるべきことは、

・ストレスチェック検診の実施
・受診率を高める
・手を挙げた人のフォロー面談
の3点です。

youtu.be/sg1qVhM_OXU

私は、医療、医学をネタに
お金儲けを考える人々には反対です。

ですので、ストレスチェック検診の問題を
ある程度、無料で解決できる
方法を考えています。

ご期待ください!

 

【第6章 定期健康診断と人間ドック】

2014-02-07

いい医療機関で、いい医者に、いい医療を受ける12の原則
6/12

・健診とドックは、おいしいビジネスNo.1!

・時代遅れの項目たち

・健診とドックでは、病気は見つからない

・結果を活用しないのならば、受ける価値なし

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