カテゴリー ‘流れるニュース’の記事

ストレスチェック制度に関する検討会報告書概要_2014.12.17.

2014-12-24

【労働安全衛生法に基づく「ストレスチェック制度」に関する検討会の報告書の概要】

2014年12月17日、厚生労働省からの報告書概要をご紹介致します。

全文を読みたいと思われる方は、こちらをご参照ください。

jsca.co.jp/wp-content/uploads/2014/12/2a2c3057f3a881bfb40c67fc35a531b8.pdf

*********** 【 概 要 】 ***********

1 ストレスチェックの実施について

○ 実施に当たり、衛生委員会で必要事項を審議・確認し、労働者に周知。

ストレスチェックの実施方法

○ ストレスチェックは、1年以内ごとに1回以上実施(一般健診と同時実施も可能)。調査票によることを基本とする。

○ ストレスチェックの実施者となれる者は、医師、保健師のほか、一定の研修 を受けた看護師、
精神保健福祉士とする。

○ 実施者には、事業場の状況を日頃から把握している産業医等がなることが望ましい。

○ 労働者に対する人事権を有する者は、実施者にはなれない。

ストレスチェック項目

○ 3つの領域(「仕事のストレス要因」、「心身のストレス反応」、「周囲のサポート」)を含めることを必須とする。

○ 標準項目は、旧労働省委託研究により開発された、職業性ストレス簡易調査 票(57 項目)とする。
なお、中小規模事業場等向けに、より簡易な項目も示す。

○ 標準項目を参考としつつ、各企業が独自に項目を選定できることとする。

同意の取得

○ 個人のストレスチェック結果を事業者に提供する際の労働者の同意の取得 は、以下の方法に限定(事前同意やストレスチェック実施時の同意は不適当)。

・ 結果の本人への通知後に、個々人ごとに同意の有無を確認。

・ 本人から面接指導の申出があった場合に、同意があったものとみなす。

ストレスチェック実施後の対応

○ 個人のストレスチェック結果の保存は、事業者が、実施者に行わせる(実施 者による保存が困難な場合は、実施事務従事者(実施者を除く)に保存させることも可能)。

○ 高ストレスと評価された者のうち、面接指導の申出を行わない労働者に対し て、実施者が面接指導の申出勧奨を行うことを推奨。

○ 相談窓口を広げ、相談しやすい環境を作り、適切な対応を行うため、産業医 と連携した保健師、看護師等による相談対応も推奨。

○ 医師の面接指導を経ずに、ストレスチェックの結果や保健師、看護師等によ る相談対応の結果だけで就業上の措置を講じることは不適当。

○ 事業者が入手した個人のストレスチェック結果については、就業上の措置に 必要な範囲に限定せず、そのまま上司、同僚等に共有することは不適当。

集団分析と職場環境の改善

○ ストレスチェックを職場環境の改善につなげるため、集団的な分析の実施と 分析結果に基づく職場環境の改善を事業者の努力義務とする。

○ 集団分析結果は原則として本人同意なく事業者が把握可能であるが、10 人 未満の集団では、分析対象となる労働者全員の同意がない限り不適当。

2 面接指導について

○ 面接指導は、労働者から申出があった後遅滞なく行うことが適当であり、当該事業場の産業医等が実施することが望ましい。

3 派遣労働者の取扱いについて

○ 派遣労働者個人に対するストレスチェックの実施、本人通知、面接指導につ いては、法令上、派遣元が実施義務を負う。一方、集団的な分析については、 派遣先の努力義務とする。

4 労働者に対する不利益取扱いの防止について

○ 面接指導の申出に対する不利益取扱いは法律で禁止。

○ 以下の行為は禁止されるべき。
1 ストレスチェックを受けないことを理由とした不利益取扱い。
2 ストレスチェック結果の提供に同意しないことを理由とした不利益取扱い。
3 高ストレスと評価された労働者が面接指導の申出を行わないことを理由 とした不利益取扱い。
4 面接指導の結果を理由とした以下の行為。
・解雇 ・ 雇用契約の不更新 ・ 退職勧奨 ・ 不当な動機、目的によると判断される配置転換、職位(役職)変更 ・労働契約法等の労働関係法令の定めに反する措置を講じること
5 医師の意見と著しく内容・程度の異なる措置(労働者の不利益となるもの) を講じること。
6 その他

外部機関への委託

○ 事業者はストレスチェックを外部機関に委託する場合は、予めその機関の実 施体制や情報管理の適切さなどを十分に確認することが望ましい(確認事項を国が示す)。

○ ストレスチェックや面接指導の実施状況を労働基準監督署に報告させることとする。

以下にストレスチェック協会のコメント動画を掲載しておりますので、ご覧ください!

jsca.co.jp/20141217stresschecktestgaiyou/

【不安とストレスに悩まないヒント】本当は皆学べる知識と習慣のストレス対策

2014-12-23

【不安とストレスに悩まないヒント】 本当は皆学べる知識と習慣のストレス対策

A1377320_312112222331786_4118357577710676706_n

私は、外資系企業を中心とした産業医として、多くの方々とお会いしてきました。

そして、その方々の中には、その方個人の資質の優秀さ、有能さ、将来性によらず、些細な不安やストレスに気づかずに、対応がうまくできなかったことで、それが徐々に大きくなり、調子を崩してしまうケースを、ほんとうにたくさん見てきました。

しかし、

中には、意識せず自然に、不安とストレスに悩まない対応を身につけている人たちも おられます。年間800-1000件近い面談をしている中で、そのように不安知らず、ストレス知らずの人たちの身につけている習慣にはいくつかの共通点があることがわかりました。

産業医面談に通うメンタル不調者達に、適切な時期にその共通点を与えると、
皆調子が戻り、再び元気になりました。

それは、このいくつかの共通点には、再現性があることに気づいた瞬間です。
このいくつかの共通点は生まれながらの才能やセンスというわけではなく、知識なのです。
知った後に、繰り返し習慣化し、身に付けることができる技術なのです。

来年は、このいくつかの共通点を「不安とストレスに悩まない7つの習慣」という講座として
広くお伝えしていけたらと考えております。

ぜひ、この講座にご参加いただき、ずっと「不安とストレスに悩まない7つの習慣」を
身につけていきましょう!

************* 【告 知】 ******************
以下日程で、入門講座「不安とストレスに悩まない7つの習慣」開催予定です。
東京開催は、会場の都合で人数制限ありますので、お早めにお申し込みください。

jsca.co.jp/20150102kouzainfo/

************************************
1月20日火 17-19時 17:00開場、17:15-18:45講義、その後養成講座説明会(定員8名)
2月6日 金 19:00開場、19:15-20:45講義、その後養成講座説明会(定員8名)
2月10日火 【大阪】
17:00開場、17:15-17-45養成講座説明会、18:00-19:30講義、その後懇親会予定
2月11日水 【福岡】10:00開場、10:20-11:50講義、その後養成講座説明会
              13:10-14:40 特別講義(メンタルヘルス対策)
2月18日水 
19:00開場、19:15-20:45講義、その後養成講座説明会(定員8名)
***************************************

■■■■■■■■ ストレスマネジメントファシリテーター養成講座 ■■■■■■■■■

         ~*~* 第0期開催決定 *~*~

         日時:2015年3月7,8日(土日) 10:00-19:00 都内某所

         7日講座終了後に懇親会を予定しています。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

共感したらシェアお願いします。 武神個人に友人申請大歓迎です。

《業務連絡》
お休みに入ります。対応が遅れますが、ご了承ください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。 メールやSNSの発達したこの時代、
思うところあり今年から年賀状はやめました。
その分、寄付することにしましたのでご了承ください。

以上、本年も大変お世話になりました!
来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

受講生の声:メンタルヘルス対策特別講座 2014/12/3東京開催

2014-12-17
  •  12月3日に東京開催のメンタルヘルス対策特別講座参加者の感想をシェアさせていただきます。

    20141203 写真

    どこの部分が決め手となってセミナーに申し込まれましたか?

      ・メンタルのリスクを組織として感じることがある為(30代 医療機関事務長 男性)
      ・休復職の実例と対策をより深く学べると思ったため(40代 カウンセラー 男性)
      ・ストレスの医学的な知識や企業現場の様子を知りたかったので(30代 女性 企業研修)
      ・社労士とカウンセラーとして、活動に大変興味深があったので(30代 男性)
      ・当社人事担当からの紹介(50代 男性)
      ・外資系企業における休職と復職のプログラムの情報をいただけるのではないかと考え参加致しました。(30代 女性  保健師)
      ・産業医のDrの視点が知りたかった(50代 男性 カウンセラー)
      ・復職の判断が非常に難しいと感じているから。(50代 男性 社労士)
      ・メンタルヘルスに関連しているセミナーだから(40代 男性 社労士)
      ・メンタルヘルスの問題解決に興味があったから(40代 男性 社労士)
      ・産業医としてやるべきことをきちんと取り組まれているように感じた為(50代 男性 社労士)

    自分の成長点は?

      ・学ぶきっかけになった(30代 医療機関事務長 男性)
      ・9つの復職判断のうちストレスコントロールや認知を行わせることで再休職のリスクが減ること(40代 カウンセラ ー 男性)
      ・メンタルヘルスに関するキーワードが理解できた(50代 男性)
      ・ストレスレスコミュニケーションについて、よく質問をうけるので本日の先生の見解を参考にさせていただきます。(30代 女性 保健師 )
      ・復職の判断要素を知ったことだと思います。再休職ラインで決定しておくこと(40代 男性 社労士)
      ・復職のポイント、復職の判断基準を明確にできそうなところ(40代 男性 社労士)

    今後使えそうだと感じたところは?

      ・基準を創り社内で共有する(30代 医療機関事務長 男性)
      ・私は人事関連の部署ではないのですが、診断者の見方が参考になりました。(今後産業保険の仕事をしてけたらと思っている為)(40代 女性 産業カウンセラー)
      ・9つの復職判断(40代 カウンセラー 男性)
      ・9つの復職判断(50代 男性)
      ・診断書の見方と伝え方/ゴールよりも再休職ラインを決める(50代 男性 カウンセラー)
      ・休職の開始時には書類を出していましたが、1ヶ月前にも出そうと思います。診断書の見方、取り扱い(50代 男性 社労士)
      ・診断書の見方 4つのケアに1つのケアをプラスするという考え方 (40代 男性 社労士)
      ・まずは顧問先企業にストレスレスコミュニケーションからアナウンスしていくこと。(40代 男性 社労士)
      ・9つの復職診断(50代 男性 社労士)

    実際にセミナーを聴いてみていかがでしたか?率直な感想をお聞かせください。

      ・具体的で勉強になりました。メンタルヘルスファシリテーターという立場について学びたい(30代 医療機関事務長  男性)
      ・活きたセミナーだったなと前回、今回ともに感じました。もっと勉強してメンタルヘルスで困っている方々の役に立てたらと思いました。ありがとうございました。(40代 女性 産業カウンセラー)
      ・大変判りやすかったです(特に9つの復職判断)(40代 カウンセラー 男性)
      ・実際の症例などを元にした内容だったので興味深かったです。(30代 女性 企業研修)
      ・症例として採用していただきありがとうございました。 産業医に対するイメージはあまりいいものではありませんでしたが、今日お話をお聞きしてイメージが変わりました。(50代 男性)
      ・要点のみ大変わかりやすく教えていただきました。また、興味深いセミナーなど参加させていただきます。(30代 女性 保健師)
      ・とてもわかりやすい内容でした。学びがあり有意義な時間でした。産業医のDrとカウンセラーの立場での視点の違いがあるので連携が必要だと思いました。(50代 男性 カウンセラ ー)
      ・復職判断に予防対策を加えている考え方に共感しました。(40代 男性 社労士)
      ・もっと勉強したくなりました。どうもありがとうございました。(40代 男性 社労士)

    --20141203 JSCA メンタル対策講座後半14

    次はあなたの番です。ぜひ、日本ストレスチェック協会の公開講座を御受講ください。

    2015年1月、2月に開催決定。協会認定入門講座:「不安とストレスに悩まない7つの習慣」

    詳しくはこちらへ

    20131203-120131203-220131203-320131203-420131203-520131203-6

     

受講生の声:入門講座、2014/11/22大阪、11/23名古屋

2014-12-17

お読みいただき誠にありがとうございます。
おかげさまで、無事に大阪と名古屋の講座を終了しました。以前からFBやメルマガでつながっている方々との懇親会も楽しかったです。

来年は、東京以外も人数が集まれば、積極的に講座開講しに行きますので、希望される方はぜひご連絡ください。

無事に講座がおわったお礼といってはなんですが、ただ今期間限定で、メルマガ登録者様にのみ日本ストレスチェック協会の入門講座:「不安とストレスに悩まない7つの習慣」(90分)の冒頭12分を公開しています。

ぜひメルマガに登録し、動画をご覧ください。
年間1000件の産業医面談から道きび出された”ストレスとは”を説明しきっています。

【講座参加の産業医の先生のコメント】
「私も、長年産業医をやっていて、ストレスって(厚生労働省の方法でなくて)別の言葉で上手に表現できないかなと感じていました。今日、この講義で説明を聞いて、しっかり言語化できました。」

20141122seminarphoto

【受講者の声】

・非常に明確な講義でした。他のセミナーも参加したいです。(30代、産業医)

・非常に参考になりました。ストレスに悩まない心得を知っておくと、クライエントに話をするときに役立つと感じます。(40代、社労士)

・(youtubeの)動画でみていることとは異なって、学びがフリートークであり!!生ライブや他の方の意見が学びになった。(30代、産業保健師)

・2時間の講座を飽きさせないように話すところがすごい。(50代、社労士)

・中小企業の中にメンタルヘルスケアを積極的に推進していけるかに関心を持っている。見聞きしている中小企業では、産業医活動さえ不十分で、メンタルまで手が回らない現状を思うと、この領域への働きかけは本当に必要だと思う。(50代、精神保健福祉士、シニア産業カウンセラー)

・ポジティブ心理学を参考に、よいことを増やしていこうと思います。また、コミュニケーションスキルを上げたいです。(30代、管理栄養士)

・先生のトークがテンポ良く、聞きやすかった。(40代、企業人事)

・中小企業に役立つ対策提供をされるコンセプトは素晴らしいと感じました。今後もご指導よろしくお願いします。(40代、コンサルティング業務担当者)

・今後企業様で話す内容、資料作成時の参考にさせていただきます。勉強になりました。ありがとうございます。(30代、産業医)

どこの部分が決め手となってセミナーに申し込まれましたか?

・大多数の企業が気にしているのにも関わらずまだ内容が明確に決まっていない 「ストレスチェック」についてのプロの意見、参加者様の意見を知りたかった(自分との違いも知りたかった)(30代 開業医)

・メンタル不調で休んでいる人がいる。 会社の取り組みが見えてこない。 少し知識が欲しかったので。(40代、企業人事)

・ストレスチェックの高ストレス者を誰が面談するのか、最新情報を知りたいと思いました。

自社内で「職業性ストレスチェック」を検診にあわせて7年間実施し面談につなげて スクリーニング効果を上げてきました。 今後こうしたシステムを使えるのかどうか 確認したく参加しました。(50代 精神保健福祉士、シニア健康カウンセラー)

一番興味/学びがあったところはどこですか?

・「ストレス」は悪ではない、成長の糧になる(ものもある) ex 筋トレ ストレス=マズロー5段階の「承認」の欲求が満たされることが多い(40代 コンサルティング業務担当者)

・職場復帰できない人への対策。「歩くパワハラ」のような管理職にそれを気づかせる方法。(40代 企業人事)

・話をすることでストレス解消になるというデータ、好きなことをする、折れない自分の作り方(30代 管理栄養士)

・聞きたいことが聞けました。チェックのタイミング、他企業に出したときのコスト、 調査票項目について(看護士 (産業))

・高ストレス該当者が黙っていても安全配慮義務違反は免れない⇒リスクを回避するための対策および長時間労働と心身の影響が良くわかった(40代 社労士)

・ストレス耐性について体系的に学べた (30代 産業医)

今後使えそうだと感じたところ、自分の成長点

・睡眠時間のサイクルについて聞くこと 好きなことをする 20項目を上げること、ポジティブになること!!(看護士 (産業))

・顧客企業へ「心の耳」の活用をおすすめしたい。(40代 コンサルティング業務担当者)

・顧問先へのストレス、メンタルヘルスについての提案を具体的にできそうだ。(30代 産業医)

 20141122-23-120141122-23-220141122-23-320141122-23-420141122-23-5

 

 

4a332f05ade4ac7bb3c46c472cb5eac81

入門講座:「不安とストレスに悩まない7つの習慣」で学ぶと、不安とストレスに悩まなくなる3つのセルフケア(受動的な方法)と、7つの習慣(積極的な対策方法)を身につけることができます。

まずは、メルマガに登録し、動画をご覧ください。
よろしくお願いします。
mm.jcity.com/MM_PublicSubscribe.cfm?UserID=gmc&MagazineID=1&MoreItem=1

【不安とストレスに悩まないヒント】相手に笑顔を見せましょう

2014-12-15

【不安とストレスに悩まないヒント】 相手に笑顔を見せましょう


10420297_312107338998941_557956983575648100_n

相手の顔が不満そうだった。厳しい顔をしていた。退屈そうだった、、、
そうぼやく前に、一度、ご自身の顔を鏡を見てみてはいかがでしょうか?

不安な顔、不機嫌な顔、不満な顔。。。

はたしてどんな顔が見えるでしょうか?

人との出会いは、最初の2秒で決まるくらい最初が肝心です。
駆け引きは忘れましょう。

まずはあなたの笑顔から見せましょう。

笑顔になれない?
笑顔の作り方がわからない?

毎朝鏡の前で、口角をあげて歯をみましょう。

それだけできっと笑顔になっていますよ。

写真は、ピールエクスラクト。おすすめです。
歯ブラシ代わりに千年以上に渡り、愛用されている歯磨き剤です。
天然成分ピール樹木のエキス配合により研磨剤も不使用なので、
歯を傷つけることなく白い歯になれるそうです。

共感したらシェアお願いします。

武神個人へ友人申請大歓迎です。

《業務連絡》

そろそろお休みモードです。対応が遅れますが、ご了承ください。
来年またよろしくお願いいたします。

メールやSNSの発達したこの時代、思うところがあり、今年から年賀状はやめました。
その分、寄付することにしましたのでご了承ください。

【石川県での開催です】不安とストレスに悩まない7つの習慣セミナー

2014-12-15

20150131 topphoto【夢のコラボ!!】

一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事で産業医である武神健之氏と”コーチング営業”の著者である株式会社CROSS OVER代表でコーチの林健太郎氏が、下記内容でセミナーを実施いたします!

第一部:産業医から見たストレスチェック開始後のメンタルヘルス対策
第二部:コーチングマインドでストレスに負けない心をつくる

~こんな方にぜひおススメします~
◆平成27年度から実施されるストレスチェック義務化についての対応策が知りたい人事労務担当者の方
◆メンタルヘルス対策について学びたいカウンセラー、コーチ、EAP企業の方
◆不安やストレスが多いと感じている方
◆不安やストレスに悩んでいる方が職場や家庭など身近にいる方
◆コーチングマインドについて知りたい方

【日 程】平成27年1月31日(土)
【時 間】13:30~16:00
【場 所】本多の森会議室
【参加費】5,000円 ※当日会場でお支払ください
【申込み方法】 下記申し込みフォームから必要事項の入力をお願いいたします

◎講師紹介◎

20150131用hayashitakegami

武神 健之

一般社団法人日本ストレスチェック協会 代表理事

”皆の笑顔、皆の幸せの実現。不安とストレスで悩まない、落ち込まない技術を広めよう”を理念に1000人以上の働く方々との面談を通して得た経験から協会を設立。
セミナーや企業研修を通して、”心の健康”を保つための活動を展開中。平成27年にはストレスチェックファシリテーター養成講座も開始予定。

公式HPはこちら jsca.co.jp/

Facebookページはこちら

林 健太郎

スクリーンショット 2014-12-14 9.15.50

”コーチング営業”著者 株式会社CROSS OVER代表取締役
脳科学コーチングの苫米地博士からコーチングを学びパーソナルコーチングや
企業コーチング、スポーツチームのコーチングを実施、スポーツでは
高校ソフトボール部に関わって、わずか5ヶ月でインターハイ準優勝に導くなど
“結果を出すコーチング”として高い評価を得ている。

Facebookページはこちら

【お申し込みはこちら】

【不安とストレスに悩まないヒント】 恥らわず相談を受ける。

2014-12-11

10639355_311670909042584_6412554432704592714_n

【不安とストレスに悩まないヒント】
恥じらわず相談を受ける。

私は毎年800-1000人の働く人との面談を行っているのですが、半分が身体の健康相談、半分がストレス・メンタル相談という内訳です。データを参照するとわかりますが、ストレスメンタル相談は決して少ない割合ではありません。

最新の厚生労働省労働者調査によれば、強い不安・悩み・ストレスを抱えた時、人に相談することで約9割の人が、問題が解決した、または解決はしなかったがラクになったと答えています。

ストレスやメンタル不調を感じた時、恥ずかしがらずに、相談に行くことが大切です。
風邪や肩こりと一緒で、早めの対処が効果が高くとても大切です。

日本ストレスチェック協会では、”不安”や”ストレス”を決してネガティブなものとは考えません。
身近な日常生活の会社内で、仲間内で、明るく楽しく、そういった話もできるようになると、多くの人が救われるのではないかと思います。

【理念】みんなの笑顔、みんなの幸せの実現。不安とストレスに悩まない、落ち込まない技術を広めよう。

ぜひ、入門講座を体験してください。企業研修としてもお勧めします。http://jsca.co.jp/20150102kouzainfo/

(注意)クライエント企業により、産業医面談の対象者募集方法が異なるので、この数が、
世の中一般とか私のクライエントの従業員の疾患割合などを表すものではありません。
ご了承ください。

10384517_311672115709130_4668267757815305905_n

2015年1-2月 入門講座「不安とストレスに悩まない7つの習慣」

2014-12-10

■すぐにお申し込みの方は、こちら■

入門講座:不安とストレスに悩まない7つの習慣のご案内

不安とストレスで悩まれたこと、ございませんか?
たった90分で、もう不安とストレスに悩まなくなる心得が身につきます。

【対象】どなたでも受講可     【講座時間】約90分

【講座概要】

日本ストレスチェック協会のストレス対策講座(入門講座)では、明るく、楽しく、気持ち良く、みんなで考えを共有することで実践的なセルフケアを身につけることができます。最新の行動心理学や脳科学理論と、年間1,000件の産業医面談という現場活動に基づく独自のワークを通じてセルフケアを学ぶことが可能です。

この講座は、2割の(メンタルヘルス)不調者のみではなく、8割の元気な人を対象に開発されました。従来のメンタルヘルス対策講座を、暗い、辛気臭い、深刻すぎという印象で敬遠されていた方に、ぜひ、おススメの内容です。

【講座内容例】

  1. メンタルヘルス不調に陥らないための、3つのセルフケア
    • ストレスに対する3つの反応の理由
    • 不安とストレスを、対策可能な形で理解する
    • 長時間労働と心身障害の間にある2つのファクター
    • どうして同じ環境で働くのに鬱になる人とならない人がいるのか
  2. 不安とストレスに悩まない7つの習慣
    • ストレスに悩まない3つの習慣
    • 不安に悩まない3つの習慣
    • もうひとつの習慣

この講座では、ストレスとはどのようなものかを、より実践的な対策を取りやすい形で学びます。講座終了時にはどなたでも、日々の生活の中でより悩まないようになる自分のコツを習得できます。

明るく、楽しく、ポイティブな気持ちを参加者全員で共感できる講座で、企業研修におけるリクエストが最も多く、また、評判のいい講座です。日本ストレスチェック協会とはどのような協会か、と思っている方に、ぜひオススメの内容です。

【受講者の感想】

  • ・ストレス対策やメンタルヘルス対策ってどうしても、人に内緒でやる印象があったのですが、今日受講して、これからはもっと堂々とやっていいのだと思いました。また、今日一緒に受講した人たちとは、これからもストレス対策について明るくお話できると感じました。
  • ・いつも会社の研修はどうしても、“受けさせら感”がありました。今回も、会社のリスクマネジメント的な意味で受けさせらると思って参加したのですが、実際に受けてみて、受けてよかったと素直に思いました。今度は部下に受けさせようと思います。

この知識は一度習うだけで一生使えます。あなたと、あなたの会社のために、この機会を是非ご活用ください。

開催日時

1月20日火 【東京】17:00開場、17:15-18:45講義、その後養成講座説明会、懇親会

2月6日金 【東京】19:00開場、19:15-20:45講義、その後養成講座説明会、懇親会

2月10日火 【大阪】17:10開場、17:30-17-50養成講座説明会、18:00-19:30講義、その後懇親会

2月11日水 【福岡】10:00開場、10:20-11:50講義、その後養成講座説明会
13:10-14:40 特別講義(メンタルヘルス対策)

2月18日水 【東京】18:00開場、18:15-19:45講義、その後養成講座説明会、懇親会

日本ストレスチェック協会理事長挨拶

一般社団法人日本ストレスチェック協会の入門講座、「不安とストレスに悩まない7つの習慣」を開催させていただくにあたり、関係者の皆様にお礼申し上げます。

 私は、外資系企業を中心とした産業医として、たくさんの人を見てきました。そして、どんなに優秀、有能、有望な人でも、ちょっとした不安やストレスに気づかず、上手に対処できなかったことで、それが大きくなり調子を崩してしまうことがあることをいやというほど見てきました。

一方、不安とストレスに悩まないコツを、知らず知らずのうちに、意識せずに身につけている人たちもたくさんいました。

年間800-1000件近い面談をしている中で、不安知らず、ストレス知らずの人たちの身につけている習慣にはいくつかの共通点があることがわかりました。その共通点を産業医面談に通うメンタル不調者達に適切な時期に与えると、皆の調子が戻り、調子が良くなりました。このいくつかの共通点には、再現性があることに気づいた瞬間でした。

このいくつかの共通点は知識であり、才能やセンスではありません。知った後に、繰り返し習慣化し、身に付けることができる技術です。

このいくつかの共通点を言語化し、「不安とストレスに悩まない7つの習慣」として伝えていきたいと考えます。

ぜひ、講座にご参加いただき、不安とストレスに悩まない7つの習慣を身につけてください。



期間限定ですが、メルマガ登録に特典あります

2014-11-23

お読みいただきどうもありがとうございます。
おかげさまで、無事に大阪と名古屋の講座を終了しました。以前からFBやメルマガでつながっている方々との懇親会も楽しかったです。

来年は、東京以外も人数が集まれば、積極的に講座開講しに行きますので、希望される方はぜひご連絡ください。

無事に講座がおわったお礼といってはなんですが、ただ今期間限定で、メルマガ登録者様にのみ日本ストレスチェック協会の入門講座:「不安とストレスに悩まない7つの習慣」(90分)の冒頭12分を公開しています。

ぜひメルマガに登録し、動画をご覧ください。
年間1000件の産業医面談から道きび出された”ストレスとは”を説明しきっています。

【講座参加の産業医の先生のコメント】
 「私も、長年産業医をやっていて、ストレスって(厚生労働省の方法でなくて)別の言葉で上手に表現できないかなと感じていました。今日、この講義で説明を聞いて、しっかり言語化できました。」

20141122seminarphoto

【受講者の声】
・非常に明確な講義でした。他のセミナーも参加したいです。(30代、産業医)

・非常に参考になりました。ストレスに悩まない心得を知っておくと、クライエントに話をするときに役立つと感じます。(40代、社労士)

・(youtubeの)動画でみていることとは異なって、学びがフリートークであり!!生ライブや他の方の意見が学びになった。(30代、産業保健師)

・2時間の講座を飽きさせないように話すところがすごい。(50代、社労士)

・中小企業の中にメンタルヘルスケアを積極的に推進していけるかに関心を持っている。見聞きしている中小企業では、産業医活動さえ不十分で、メンタルまで手が回らない現状を思うと、この領域への働きかけは本当に必要だと思う。(50代、精神保健福祉士、シニア産業カウンセラー)

・ポジティブ心理学を参考に、よいことを増やしていこうと思います。また、コミュニケーションスキルを上げたいです。(30代、管理栄養士)

・先生のトークがテンポ良く、聞きやすかった。(40代、企業人事)

・中小企業に役立つ対策提供をされるコンセプトは素晴らしいと感じました。今後もご指導よろしくお願いします。(40代、コンサルティング業務担当者)

・今後企業様で話す内容、資料作成時の参考にさせていただきます。勉強になりました。ありがとうございます。(30代、産業医)

入門講座:「不安とストレスに悩まない7つの習慣」で学ぶと、不安とストレスに悩まなくなる3つのセルフケア(受動的な方法)と、7つの習慣(積極的な対策方法)を身につけることができます。

まずは、メルマガに登録し、動画をご覧ください。
よろしくお願いします。
mm.jcity.com/MM_PublicSubscribe.cfm?UserID=gmc&MagazineID=1&MoreItem=1

1時間に60人以上が自ら命を断とうとしています

2014-11-09

いつもこのブログをお読みいただきどうもありがとうございます。
一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事、産業医の武神です。

今日は、日本ストレスチェック協会理事長かつ産業医の立場からのメルマガで、
【1時間に60人以上が自ら命を断とうとしています】
という内容です。
世界保健機関(WHO)の報告によると、
世界では、2012年に推定80万4千人が自殺したそうです。
10万人当たりの自殺者数を示す自殺率(年齢調整後)は、日本は18・5人で
世界平均の約1・6倍にでした。

年間80万人とは、約40秒に1人が自殺した計算となります。
70歳以上の自殺率の高さが目立つほか、
15~29歳でも自殺が2番目に多い死因となっていそうです。
(自殺手段のトップ3は、農薬、首つり、拳銃)

報告書の中で、WHOは自殺を
「深刻な公衆衛生上の課題」
と位置付け、各国に対策を急ぐよう促しています。

日本は、年間3万人位以上の自殺者が10数年続きましたが、
2012年からは3万人をきり、昨年は27、283人でした。
ピークから約20%の減少です。
しかし、それでもまだ、毎日74人が自らの命を絶っているのです。
1時間に3人です。

割合で言うと、アメリカの倍になります。

**************************************************************

自殺者とは、自殺することに成功した人達ですから、
未遂で終わった人を考えると、もっとシビアな状況です。
以前のWHOの報告には、1人の自殺者の裏には
20人の自殺未遂者がいると書いてあった記憶があります。
つまり、日本で1時間に60人以上が自ら命を断とうとしている
ことになります。
3万人はきったけれども、手放しでは喜べない状況は続きます。
日本の自殺率、自殺者数についてのニュースを読むときに、
私がいつも、意識している点を3つお伝えさせて頂きます。

ご参考になれば幸いです。

1.自殺者数が増えた(15年間3万人を超えた)というが、
そもそも、日本の人口が増えた、自殺しやすい年齢(中高年から高齢者)の数が増えたからではないのか。

2.自殺者数が減ったのは、ゲートキーパーなどの取り組み以上に、
生活保護の増加など、社会福祉費用を増やしたから、
つまり、よりお金をばらまくようになったから、ではないのか。

3.ほとんどの病気は、患者の人数に加えて、発病率など、
10万人あたりの患者数で比べるものです。
だとすれば、自殺者数も、絶対値(数)ではなく、
自殺者数÷その年の日本の人口
で比べるべきなのに、なぜ、のっていないのか。
そう考えてみると、3万人を超えた、下回ったという議論は、
あまり、重要でないような気がしています。

**************************************************************
未だに、
【日本で1時間に60人以上が自ら命を断とうとしている】
この事実を忘れてはならないと思います。
**************************************************************

以上、ご活用頂けますと幸いです。
セミナーでは、こんな感じのご質問にもお答えさせていただきます。
あなたと、会えることを楽しみにしております。
まだ、申し込まれてない方は、早めにお申し込みください。
jsca.co.jp/2014seminar/
よろしくお願いいたします。

« Older Entries Newer Entries »